剧情简介 : 式根修三は、帝王切開により母の死と引換えに生まれた。父である菊川志郎は、小さな町医院の一人娘中川妙子と結婚することになっていたため、妊娠中毒症だと偽って帝王切開を強行、殺したのだった。それから三十四年の歳月が流れた。式根は葛城病院の優秀な外科医になり、菊川は新日本医学連盟理事長に出世、医科大学設立を強行しようとしていた。ある日、この医大設立に反対する大協薬品の太田社長が肺ガンの為入院した。だが式根は、手術は危険であると反対したが、院長の葛城は手術を強行した。社長は死んだ。菊川が裏で暗躍していたのだ。数日後、十七歳の少女光本みどりの手術に関して式根と同僚の坂本医師が対立した。式根はみどりが妊娠経験者がもつ絨毛上皮腫があるから手術は無理だと主張したが、みどりの婚約者でもある坂本は、みどりの純潔を信じて手術を行った。みどりは死んだ。式根の言う通り、彼女は不...